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Sepia

私の中の大事なあなたへの想いが死んで行く

それがわかる 

胸を締め付けるような鈍い痛み

私の中の大事なあなたとの思い出 セピア色 色褪せる

秋を告げる金木犀の甘い香り

今朝は6時に目が覚めてねむけまなこでベッドを出る

寝たくない

今日をあの日からもっと離したい

今朝はあなたの夢を見た

思い出したけど気にしないことにする

今日は1人で過ごす日

そとに出掛ければ街は人はその色を

変えて私もそろそろ準備しなきゃ

どうしてこうなってしまったんだろう

だめにした未来

こんなはずじゃない 望んだ景色

さよなら あの角を曲がればいまも

ふたり過ごしたあの喫茶店

さよなら さよなら

金色の羽の栞を

挟んだページ紐解くように巻き戻る

いまはまだ許せない

外に出かければ街はあなたを思い出させる

琴線に触れる 避けられない

どうしてこうなってしまったんだろう

だめにした未来

こんなはずじゃない

望んだ景色

さよなら 手を振るよ

信じてたのに

キャンドルの灯を掻き消すように

さよなら 消え去って

私の中の大事なあなたへの想いが死んで行く

それがわかる 胸を締め付けるあの痛みとセピア色


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