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Sepia
- Sakura Amane
- 2015年10月23日
- 読了時間: 1分
私の中の大事なあなたへの想いが死んで行く
それがわかる
胸を締め付けるような鈍い痛み
私の中の大事なあなたとの思い出 セピア色 色褪せる
秋を告げる金木犀の甘い香り
今朝は6時に目が覚めてねむけまなこでベッドを出る
寝たくない
今日をあの日からもっと離したい
今朝はあなたの夢を見た
思い出したけど気にしないことにする
今日は1人で過ごす日
そとに出掛ければ街は人はその色を
変えて私もそろそろ準備しなきゃ
どうしてこうなってしまったんだろう
だめにした未来
こんなはずじゃない 望んだ景色
さよなら あの角を曲がればいまも
ふたり過ごしたあの喫茶店
さよなら さよなら
金色の羽の栞を
挟んだページ紐解くように巻き戻る
いまはまだ許せない
外に出かければ街はあなたを思い出させる
琴線に触れる 避けられない
どうしてこうなってしまったんだろう
だめにした未来
こんなはずじゃない
望んだ景色
さよなら 手を振るよ
信じてたのに
キャンドルの灯を掻き消すように
さよなら 消え去って
私の中の大事なあなたへの想いが死んで行く
それがわかる 胸を締め付けるあの痛みとセピア色
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