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星空とセーラー

水銀灯が照らす星空を見上げて

凍えながら歩く帰り途

私ふと思ったの

どうしてこんなふうに

このいまを生きているんだろう

したいことをするために

限りある今を生きてるはずなのに

気づけばしなくちゃいけないことに支配されていた

重たい体で起きれない朝も

悪い方にばかり考える夜も

私たちみんな誰しもにあって、

一歩ずつ受け止めて前に進むしかないんだから

水銀灯が照らす星空を見上げて凍えながら歩く帰り途

しなければいけない物事に追われて

したいこと先送りしてる

好きなことだけして暮らせるなんて思ってない

生きる為にはしかたないこと

そんな事くらいわかっているのに

立ち止まるのはどうしてだろう

きつくなった靴脱ぎ捨てて潜り込んだベッドの冷たさが滲みる

慣れてしまえば痛みさえ麻痺してしまうのが怖い

本当はもっと自由でいたい

だけどなにかにしがみついてないと不安で

楽な方へと流されているんだ

でもずっと違和感にどこか気づいていた

水銀灯が照らす星空を見上げて

かき消された光を求めて、

しなければいけない事だって確かに

なりたい自分への一歩。

焦っても視界を狭めるだけだって気づいた

北極星が教えてくれた

それさえわかってれば

もう怖くなんてない

抑え込んでた自分を解いて

あの星空へあの夢へ進め


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