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桜が咲こうとしてるから

  • 執筆者の写真: Sakura Amane
    Sakura Amane
  • 2015年10月23日
  • 読了時間: 1分

好きになってしまわぬようにと

必死になって過ぎた恋だった

あなた悪戯に掌に触れるから

反応に困ってくすぐったくて

はにかむばかりの私のこと

追い討ちをかけて揶揄うから

いじけてみせたふりをしたけど

あとになって気づくの照れ隠し

そうやっていつまでも

二人ふざけあえてたらよかったのにね

ごめんね きっと、許してね

かつての待ち合わせ場所通り過ぎる

思い出になった道の桜が

咲こうとしているから

思わず空に手を伸ばしたの

また新しい季節が来るよ

きっと傷つけてたのは私で

傷ついていたのはあなたの方で

桜は今にも咲き誇るのに

まだあなたの知らせを待っている

悪いのは私なのに

素直に向き合うことすらできなくて

このまま そっと思い出に

溢れ出す涙を止められない

思い出になった道の桜が咲こうとしてるから

思わず空に手を伸ばしたの

また新しい季節

もしも気付けていたら

違う今が、なんて きりがないけど

歌だけは素直でいさせてください。

あなたが好きでした


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